HACCP導入に役立つ書籍等の紹介
食品の安全性評価と確認
書籍名 | 食品の安全性評価と確認 | ||
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著者・編集・監修 | 一色賢司 他 編集 | 発行年 | 2003年6月25日 |
発行所 | (株) サイエンスフォーラム | 価 格 | 26,250円(税込) |
書籍の内容
本書はコーデックスの合意事項や考え方、あるいは検討状況をベースに、食品の安全性確認のための評価法の解説を行った。食品産業の読者が自社製品の安全性を自主的に確認する際の参考となるよう、また食品の供給あるいは流通に携わる方々が、自社製品の安全性に関する情報を購入者や消費者に正しく伝え、納得を得るうえでの必要な科学的知見とその根拠を出来る限り平易に示すよう心がけた。
第1章では、食生活の変化やリスクについての考察や国際動向、消費者が求める食品についての解説を行った。第2章以降では、食品添加物、動物用医薬品、残留農薬、汚染化学物質等について最新情報を踏まえた報告を順次行った。第6章では、食中毒対策を中心に微生物学的リスクアセスメントに関する解説を行った。第7章では、食の安全管理システムを取り上げ、消費者サイドからの要望やトレーサビリティに関する情報も盛り込んだ。第8章では、消費者と安全情報についての考察を行った。
目次
- 第1章 食品の安全性確認の新しい視点
- 第2章 食品添加物の安全確認の実用的評価法
- 第3章 動物用医薬品の安全確認の実用的評価法
- 第4章 残留農薬の安全確認の実用的評価法
- 第5章 汚染化学物質の安全確認の実用的評価法
- 第6章 微生物学的リスクアセスメント
- 第7章 食の安全管理システム
- 第8章 消費者にいかに正確に安全情報を伝えるか