HACCP導入に役立つ書籍等の紹介
現場必携 微生物殺菌実用データ集
書籍名 | 現場必携 微生物殺菌実用データ集 | ||
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著者・編集・監修 | 山本茂貴 監修 | 発行年 | 2005年8月11日 |
発行所 | (株)サイエンスフォーラム | 価 格 | 37,800円(税込) |
書籍の内容
本書は食品の開発・製造・品質保証に関わる現場責任者及び実務担当者の必携資料として、商品設計・工程管理上の微生物学的安全確保の必須データを簡潔に編集し、事故の原因究明、クレーム対応、製品仕様・殺菌工程の見直しに有効な、現場で本当に役立つデータ集を目指して編集された。
内容は7章構成になっており、第1章の食品安全入門:微生物と殺菌の基礎では、食品微生物(細菌と真菌)の基礎知識及び加熱殺菌の基礎知識を紹介した。
第2章では食品別汚染指標菌と加熱殺菌データを8種類の食品群に分けて紹介した。
第3章では食品工場における薬剤殺菌実用データ、第4章では光殺菌実用データとして、紫外線と閃光パルスを紹介し、第5章では圧力、マイクロ波、電子線殺菌実用データを紹介した。
第6章と第7章は殺菌ではなく、除菌と静菌に関する実用データを紹介した。
また、巻末には付属資料としてHACCPシステム構築に必要な資料を掲載した。
目次
- 第1章 食品安全入門:微生物と殺菌の基礎
- 第2章 食品別汚染指標菌と加熱殺菌データ
- 第3章 食品工場における薬剤殺菌実用データ
- 第4章 光殺菌実用データ
- 第5章 圧力、マイクロ波、電子線殺菌実用データ
- 第6章 除菌実用データ
- 第7章 静菌実用データ
- 付属資料 I 耐熱性微生物のスクリーニング法と耐熱性試験方法
- 付属資料 II 設備のサニタリシステムと衛生規格-EHEDGを中心に
- 付属資料 III 清浄度規格とその留意点
- 付属資料 IV 食品区分別HACCP危害原因物質リスト
- 付属資料 V 検査機関一覧