HACCP導入に役立つ書籍等の紹介
畜産食品微生物学
書籍名 | 畜産食品微生物学 | ||
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著者・編集・監修 | 細野明義 編 | 発行年 | 2000年1月20日 |
発行所 | (株)朝倉書店 | 価 格 | 3,888円 (税込) |
書籍の内容
微生物を用いた新しい技術の導入は,乳・肉・卵など畜産食品においても著しい。また有害微生物についても一層の対応が求められている。本書はこれら学問の進展を盛り込み,食品学を学ぶ学生・技術者を対象として平易に書かれた入門書。
目次
- 1.微生物と畜産食品
- 1.1 生命の誕生と微生物学の歴史
- 1.2 バイオプリザベーションと畜産食品
- 1.3 HACCPシステムと畜産食品
- 2.微生物の種類と増殖
- 2.1 微生物の種類
- 2.2 徴生物の細胞構造
- 2.3 増殖に影響する要因
- 2.4 微生物の生育抑制・殺菌とそれらに影響する要因
- 3.微生物の代謝
- 3.1 エネルギー代謝
- 3.2 栄養素の分解と菌体への取込み
- 3.3 菌体成分の生合成および生合成の制御
- 4.牛乳と微生物(乳製品加工と微生物)
- 4.1 牛 乳
- 4.2 チーズ
- 4.3 発酵乳
- 4.4 発酵バター
- 5.食肉および食肉製品の微生物
- 5.1 食肉.食肉製品の微生物叢
- 5.2 食肉食肉製品の汚染微生物の制御
- 5.3 発酵食肉製品
- 6.食卵および卵製品の微生物
- 6.1 鶏卵日の微生物叢
- 6.2 卵・卵製品の汚染微生物制御
- 6.3 卵製品における微生物利用
- 7.微生物由来酵素の畜産製造への利用
- 7.1 微生物酵素の生産と利用方法
- 7.2 乳および乳製品と微生物酵素
- 7.3 食肉および肉製品と微生物酵素
- 8.畜産食品微生物の育種・改良
- 8.1 乳酸菌バイオテクノロジー研究の流れ
- 8.2 乳酸菌遺伝子の構成
- 8.3 遺伝子導入システムと形質転換
- 8.4 遺伝子解析技術
- 8.5 産業的利用
- 乳・肉・卵の微生物研究および検査に用いられる市販の主要培地一覧